【オーガニックワイン】は【有機JAS】認定された原料を使い、【酒類における有機などの表示基準】
に基づいた醸造法で製造され、両者の認可を受けたものでなければなりません。
 
【有機JAS】
1.植え付け前2年以上、化学合成農薬や化学肥料を
  使用していない田畑で栽培すること
2.栽培中も化学合成農薬や化学肥料を使用しないこと
3.遺伝子組み換え技術を使用しないこと
※生産者は毎年1回認証機関の検査を受けます。

【酒類における有機などの表示基準】

1.有機JAS認定原料を使用すること
2.食品添加物は必要最小限度の使用であること
3.有機JAS認定原料の重量割合が95%以上であること
4.製造方法は物理的または生物的機能を利用すること
5.放射線照射が行われていないこと


【食品添加物】
添加物 オーガニックワイン 一般ワイン

 
・着色料
・色素安定剤
・使用禁止
・使用禁止
・使用可
・使用可
香り ・香料 ・使用禁止 ・使用可
・調味料 ・使用禁止 ・使用可
保存料 ・SO2

・合成保存料
・二酸化硫黄(硫黄を燃やした煙のみ)
 のみ可
・使用不可
・メタカリ(薬品をワインの中で化学反応
 させて二酸化硫黄を生成)使用可
・使用可


      これらの厳しい基準をクリアして、はじめて「オーガニックワイン」が誕生します。